南城陽中学校2年生の『職場体験学習』は今日が最終日です。わずか三日間でしたが、子どもたちはすっかり懐いてお兄ちゃんやお姉ちゃんにつきまとっていました。外あそびでも・ホールあそびでも、中学生の回りにはたくさんの子どもたち。絵本や紙芝居の読み聞かせも、子どもたちは聴き入っていました。もうすぐお別れの時間という頃には、抱きついたり、膝の上に乗ったり・・・「来週も来てほしいよね。」と私が聞くと、大きく頷いていました。一方、中学生にも、「子どもたちは可愛いでしょう。もう一日二日くらい幼稚園に来たいのとちがう?」と尋ねると、「はい来たいです。」と言っていました。中学生を見送っている時、リュックの中には子どもたちからもらった首飾りが覗いていました。つぶれるといけないと思ったのか、荷物がたくさん入っているリュックからその首飾りを出して手に持って帰って行きました。思い出と一緒に大切にしてくださいね。そしてぜひ、三日間の経験を活かしていただきたいと思います。だれか幼稚園の先生を目指してくれるかな?
園長 藤原順子